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完全硬化タイプのジェルを使っているネイルキット

ネイルキットを購入する際に注意しなければならない点の一つが、
自分のネイルの腕に合わせて、購入する商品の種類を選択するということです。

 

ネイル初心者という場合であれば、突然上級者向けのものを購入しても、
テクニックが劣ってしまったり、使いこなせなかったりしてしまいますよね。
初心者なら初心者に合わせた、使いやすい商品を選択する、という事が大切なことになるのです。

 

最近はネイルの人気の上昇に伴い、自宅で自分で購入したネイルキットを用いて
セルフネイルをされる方もどんどん増えていますが、
ネイルキット自体もどんどん進化をしていて、ジェル自体が完全硬化タイプのものまで登場してきました。

 

初心者でも使いやすいネイルキットを選択するために大切なポイントの一つとして、
例えば完全硬化のキットを選ぶという選択肢があります。
ジェルが未硬化のタイプのキットを購入した場合、
硬化していない部分のジェルを拭き取るという作業が必要になります。
拭き取るだけならば対して難しくはない作業だと思っている人もいますが、
拭き取りに失敗した場合には、ネイルのツヤが失われてしまったりします。
そのようなリスクを防ぐためにも、
完全硬化のジェルを使用しているネイルキットを選ぶという選択肢があるのです。

 

ただし、完全硬化ジェルを使ったネイルキットが必ずいいというわけではなく、
使い方のニーズがそこに反映されているかが大事な選ぶ基準となります。

 

完全に固まるタイプのジェルであれば、自分で拭き取る必要はありません。
拭き取らなければ、ネイルのツヤが失われるリスクを避けるということにつながるのです。
また拭き取りのために必要なアイテムを揃えなくてもいいというメリットも存在しています。
このような特徴を理解したうえで、購入するネイルキットを選択することも大切です。

 

また、まだ完全硬化タイプのジェルの種類は多くなく、
中にはネイルキットを購入して、ジェルは他のメーカーのものを使う方もおられるようですが、
そうなったときの完全硬化ジェルというのは選択肢としてまだまだ少ないようです。

 

では完全硬化ジェルというのが完全に優位な選択となるのでしょうか。
これの答えというのはLEDライトがどういった仕組みで
ジェルを硬化させるのかを知る必要があります。

 

LEDライトがジェルを硬化させる仕組み

ジェルネイルというのはマニキュアと違ってジェルをライトで硬化させることで
マニキュアよりも圧倒的に長持ちして、ジェル自体もツヤ感やぷっくりとした感じが
サロンでも人気になっているメニューです。

 

最近ではネイルサロンよりも、自宅でネイルキットを購入して自分でジェルネイルをする方が増えてきています。
そんなネイルキットにはUVライトかLEDライトが付属しているのですが、
なぜジェルがLEDライトで硬化するのか詳しく解説していきます。

 

LEDライトにしてもUVライトにしても、
構造は違うのですが紫外線を発生させる装置のことを言います。

 

紫外線といっても日焼けするようなレベルのものではなく、波長を人体に無害レベルまで絞り込んで
ジェルにだけ作用するような紫外線を発生させます。

 

ジェルはLEDライトから発生した紫外線を受けて硬化していきます。
この時に空気にさらされているジェルの表面から硬化するのではなく
爪に接している面から硬化していくのです。

 

すると自然に表面の部分は最後に硬化していくのですが、
完全硬化ジェルは紫外線の浸透率がいいということなんです。
ジェルネイルをする方でたまに硬化熱を熱いと感じる方もおられます。
完全硬化ジェルであれば、ライトをあてて硬化するときの反応が速いために
硬化熱を感じやすい、という方も多いようです。

 

これは爪自体が薄かったり、ジェルをのせすぎることが原因となっているのですが、
完全硬化ジェルでも硬化熱をより熱く感じる場合があるので注意が必要となるんですね。